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Fedora13 の新機能 (btrfs のスナップショット機能を使った yum ロールバック)

Fedora13 の新機能の一つに、yum の操作に対するスナップショットを自動的に作成する yum プラグインがあります。
https://fedoraproject.org/wiki/Features/SystemRollbackWithBtrfs
yum でパッケージ操作を行った際になんらかの不具合が生じた場合でも、作成したスナップショットからロールバックすることで正常なシステムを起動させることができるようになる、ということだと思います。
Windows のシステムの復元のようなもの、と考えればいいと思います。が、Fedora13 ではファイルシステムのスナップショットなので、すべてのファイルが復元の対象となります。
また、別途バックアップをとるようなものではないので、スナップショットの作成に長い時間がかかったり、ディスク容量を占有するような影響は少ないようです。(まったく無いわけではないようですが・・・)

この機能を有効にするためには、/ (ルート) ファイルシステムを btrfs にする他、yum のプラグインをインストールする必要があります。

まずは btrfs をルートファイルシステムにしてインストールする方法です。
Fedora13 では btrfs がまだデフォルトで使用できるファイルシステムになっていません。なので、インストーラーを起動する際の起動オプションを追加する必要があります。Fedora12 以前とはオプションが変わっており、「btrfs」オプションを追加します。
f13-btrfs-01.png
インストールメディアから起動し、メニューが表示されたら Tab キーを押し、画面下のオプション行の末尾に「btrfs」を追加して Enter キーを押します。
インストールが進み、次の画面のところで「パーティションレイアウトの確認と変更を行う」にチェックを入れます。
f13-btrfs-02.png

デフォルトで次のようなパーティション構成になると思うので、「lv_root」の行を選択して「編集」をクリックします。
f13-btrfs-03.png

次のようなダイアログが表示されるので、ファイルシステムタイプを「btrfs」に変更します。
f13-btrfs-04.png
あとは通常と同じようにインストールを進めます。

インストールが終わったら、ターミナルやパッケージマネージャから「yum-plugin-fs-snapshot」パッケージをインストールします。ターミナルから実行する場合は、root になってから
yum install yum-plugin-fs-snapshot
と実行します。
これで準備は完了しました。

実際にスナップショットをとるのは、yum でパッケージ操作をするときに自動で行われます。ターミナルから yum を実行すると、パッケージ操作を行うまえに以下のような表示が確認できます。
f13-btrfs-06.png
この場合で言えば、/yum_20100421234356 というスナップショットが作成され、yum を実行する直前の状態が記録されています。ファイルマネージャなどで / を表示させてみると、この名前のディレクトリを確認することができます。

では、このスナップショットを使ったロールバックや、スナップショットが不要になった場合の削除方法などは?
どうやら gnome-disk-utility に含まれる Palimpsest というツールに含まれる予定のようですが、Fedora13 には間に合わないらしいので、Fedora14 以降で対応だとか。
また、ロールバックに関しては grub2 を使って起動時にスナップショットを選択して起動することができるらしいですが、それらしい機能を確認できませんでした。
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Date: 2010.04.22 Category: 未分類  Comments (0) Trackbacks (0)

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