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Chromium OS にパッケージを追加する

Chromium OS はデフォルトで Android でも使われていたフォントを使用するので、日本語サイトの表示などには問題ありません。
しかし当然のことながら日本語の入力ができません。
アプリに関してはブラウザ以外は使えないのですから、ほとんど不要と言えますが、日本語入力環境は必要ですよね。
と言うわけで、まずは Chromium OS にパッケージを追加する方法を調べてみます。

Chromium OS のサイトに、Adding a new packae というページがあり、ここにパッケージを追加する方法が記述されています。これによると、
1. ソースを入手して、Debian パッケージが作成できるようにビルドが行えるようにする
2. ソースディレクトリ内に debian ディレクトリを作成し、その中に control、changelog、rules ファイルを作成する
3. ソースディレクトリのトップに make_pkg.sh ファイルを作成する
4. ソースディレクトリのトップに README ファイルを作成する
5. 依存関係にあるパッケージを追加する
6. build_platform_packages.sh と build_image.sh ファイルを編集し、追加するパッケージもビルドとイメージに追加がされるようにする

という手順が必要なようです。結構な手間ですし、特定のパッケージのみをビルドするオプションも見あたらないため、毎回全てのパッケージをビルドすることになります。
この方法は後で説明するとして、もう少し簡単に追加する方法があったのでそれをメモしておきます。

簡単なのは、Ubuntu のパッケージをそのまま流用してしまう方法です。
流用したいパッケージが、Chromium OS に含まれないパッケージに依存していたりすると手間が増えますが、ビルドするよりはよっぽど楽だと思います。
Ubuntu のパッケージをインストールする方法は、イメージを作成する時と、イメージ作成後に行う方法があります。
イメージ作成後は dpkg コマンドでインストールしていくだけなので、手間はかかりますがひとつずつ確実に作業を進められます。依存関係の解決が確実でない場合は、まずこの方法を使ってインストールしてみるといいと思います。
イメージ作成時にインストールする方法は、ファイルを書き換えるなどして事前の準備があります。しかし一度作業してしまえばイメージ作成時に自動的にインストールされるようになるので、必ず必要となるパッケージはこの手順を使うといいと思います。

まずイメージ作成後にパッケージを追加する方法です。
まず chroot 環境で build_image.sh まで完了させます。そのとき作成された rootfs.img (~/chromiumos/src/build/image/(ID)/ ディレクトリ内にある) を、以下のようにしてループバックマウントします。

sudo mount -o loop rootfs.img /mnt


これで rootfs.img が /mnt にマウントされたので、インストールしたい .deb パッケージを /mnt 以下の適当なディレクトリ (/mnt/tmp など) にコピーします。
rootfs.img へ chroot します。

sudo chroot /mnt


.deb をコピーしたディレクトリへ移動して、dpkg -i コマンドでパッケージをインストールします。インストールが終わったら不要なパッケージは削除した方がいいと思います。

cd /tmp
dpkg -i package.deb
rm package(s).deb


あとは chroot 環境から抜けて、アンマウントします。

exit
sudo umount /mnt


これで rootfs.img 内の環境にパッケージをインストールできたので、image_to_usb.sh コマンドで USB メモリに書き出せば OK です。

イメージ作成時にパッケージを追加する方法です。
まずインストールしたいパッケージを、依存関係の解決に必要なパッケージも含めてすべて ~/chromiumos/src/build/x86/local_packages ディレクトリーにコピーします。
次に、~/chromiumos/src/package_repo/package-list-prod.txt をエディタで開き、末尾にでも (場所はどこでもいいと思います) 追加したいパッケージ名を記述していきます。そのパッケージと依存関係のパッケージは自動的に選択されると思いますが、場合によっては build_image.sh で依存関係のエラーが出るかもしれません。その場合は必要なパッケージ名をこのファイルに追加してください。
これで chroot 環境から build_image.sh を実行すれば、追加したパッケージもインストールされたイメージができあがります。


Chromium OS は Ubuntu の Karmic (9.10) をベースにしているので、Ubuntu package search を使って Karmic のパッケージが見つかればそれが使える可能性が高いと思います。

長くなってしまったので、パッケージをビルドさせる方法は次にします。
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Date: 2009.11.22 Category: Chrome OS  Comments (0) Trackbacks (0)

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